--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | |

2016.08.24 17:06



大好きなシリーズです

ついに最終巻
てことで感想書いてみようと思います

結婚もの面白そうだな
身代わりだし、とか思って手にとって
そうしたら割とファンタジー色強めで、わたしの大好きな妖精さん登場するしでハマった作品です

ファンタジー大好きなんですよ
ケルトの伝承をモチーフにしているのか、結構そっち系のワードもでてくるし
単純な嫁取り話よりも、世界観の深いお話が好きです

といっても最初は独自の文章に慣れるのに苦労しましたが…
ちょうど文芸書ばかり読んでいたころだったので余計に慣れるのにつらかった

それでもフェルとクロウの偽物夫婦のちぐはぐなやりとりとか、嫁の「離婚して」発言とかにもだえたり
クロウのドSっぷりが大好きすぎたりと
夫婦愛にどはまりしていきました
クロウの性格がたまりません

やっぱり旦那様は多少黒いほうがいいんだよ!
ヒロインをいじめ抜くとかいいよね
ヒロインも負けていなくて、やり返すというか、転んでもただでは起きあがらないところとか
でもでもフェルも終盤にはクロウのことが大好きになって

色々とあり、仮の婚姻関係を解消してフェルはユナイアに帰っていきます

前の巻で妖精王との確執とかが全部終わったので、最後どんな話になるのかなと思っていましたが
月日が流れて1年くらい経過
やっぱりお互い忘れられなくて、でもフェルは自分の歩いてきた道が好きだから安直にお姫様になってクロウとくっつきたくはない
わたしはド庶民ですから。これがフェルの矜持
それを否定したくない

けれど旦那様はフェルを逃すことなんて絶対に考えていなくて

離婚して実家にかえる元嫁に期限とか言うし
離婚の期限ってなんぞや??と読者全員が突っ込んだことだと思います
フェルも突っ込みを入れると今度は日程の話に
だからなんの!?

結婚式の日程です

当たり前のように離す元旦那ににやにやが止まらない
つか、離婚したじゃん!
え、だからなに?離婚したからこそ、結婚するにきまっているだろ的な旦那様最強です

なにこの夫婦
いや、クロウ様の思考回路がさっぱりしすぎていて!
つかこれストーカーですよ??
少女小説のヒーローなので、このくらい強引なほうがいいのだけれど
クロウ様素敵過ぎです

仕事場で再開したフェルとクロウ
クロウは当然のようにフェルをかまい倒すというか、以前よりも距離が近い
フェルは色々と戸惑い、結局は場の雰囲気に流され……るはずもなく最後まできっぱり振る始末

なんだか元旦那が可愛そうになって……いや、ここで火がつくのがドS殿下の腕の見せ所

あれ、なんでわたしこの人の子と好きになったんだろう??

フェルの自問が可愛いです
わたしも思うよ
フェル引き返すなら今だ

もう、最後までキュンキュンが止まりませんでした

最後はフェルらしい言葉でようやくくっつきます

あとがきによるともう一冊後日談が出るらしいので楽しみに待っています
何カ月先かなぁ
とりあえず5ヶ月くらいは覚悟していますが、できれば年末に読みたい
年末年始の旅行に持っていきたなぁ



スポンサーサイト

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2015.11.15 21:07

晩餐会での妻いじりから一夜明けて昼過ぎ。
どうも妻の様子がつれない。
しかも妻、シレイネことフェルに近しい侍女らのクロウに対する態度や視線も妙に冷たい。
まがりなりにも彼女らの主人でもあるわけで、あからさまな態度にこそ出さないものの背中に突き刺さる視線が冷気をはらんでいる気がするのだ。
おそらく気のせいではないと思う。
昼食時も珍しく時間が空いていたのでフェルに同席を打診してみたのだが帰ってきた答えは顔も見たくありませんとの一言だった。
またいつもの離婚しろ発言の延長かと思いあまり取りあわずに強制参加させてみたのだが、クロウが目にしたのはあからさまに顔をゆがめて敵意むき出しのフェルだった。
こちらが明るく話しかけているのにぷいと横を向いて無視をする、そのまま沈黙を決め込んでちゃんと噛んでいるのかと確認したくなるほどの早食いを披露して優雅にお辞儀をして食堂から去って行った。
眉間をひくひくさせながら「ごきげんよう」とだけ言い残して。
いつもならもっとこちらに噛みついてくるのに今回のは新しいパターンであった。
クロウは回廊を歩きながら小さく嘆息した。
あんな嫌がらせいつものことではないか。なにがそう彼女の琴線に触れたのだろう。
まったく分からないのが気持ち悪い。
嫌がらせというか意地悪をされて気持ちいい女性などいないという概念はこの場合クロウの頭からは抜け落ちている。
それくらいクロウにとってシレイネに扮したフェルをいじりたおすというのは当たり前のことになっているのだ。
が、それも彼女のくるくると良く回る表情やこちらをキッと睨みつけてくる根性の入った反応があってこそである。
こんなふうに無視されるのは面白くない。
これではまるでこちらがただのいじめっ子ではにか。
とりあえずちょっと突いてみるか、とクロウは城の奥まった部分を目指した。


続きを読む

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2015.10.15 18:13

最近のクロウの楽しみといえば妻として娶ったユナイアの王女、シレイネ観察だ。
とはいっても別に本物のシレイネ観察ではなく身代わりとしてやってきたフェル観察というほうが正しいのだが。
とくに気入っているのは彼女との食事だ。

続きを読む

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2014.07.22 14:38

イースターも過ぎれば昼の時間が長くなって、ようやく長い冬が終わりを告げたことを実感する。
もうちょっと先になると夜は9時をすぎてもまだ昼間のように明るくなる。
パメラはランプ代の節約になってこの季節は助かるわ、っていかにも彼女らしい理由を楽しそうに言っていた。
もちろんクリスティンもこの季節は好きだ。
長い冬が過ぎ去って新しい緑の芽吹く季節。
春の訪れとともに一気に町は華やいだ季節になる。
新しいドレスの注文も舞い込むし、クリスティン自身新しいドレスのデザインや色の組み合わせを思い浮かぶのもこの季節が多い。
現実的なところでいいことはやはり明るい時間が長いのでドレス作りの作業効率があがることだろうか。
もっとも時間間隔もなくなることのほうが多いので明るいままで油断していると気づいたら夜の8時を回っていた、なんてこともおおいのだけれど。
クリスティンは針を置いてうーんと伸びをした。
さすがにずっと同じ格好で針を動かしていると体が固まってしまう。
こまめに体を動かして水分もちゃんととらないとだめよ、そんな親友兼売り子の声が耳元に聞こえてきそうだ。
作業部屋にはクリスティン一人きりなのでこれは頭の中でパメラのセリフがよぎっただけなのだが、日ごろから同じようなことを何度も聞いているのでまるでなにかの機械がくるくると回っているかのように容易に頭の中で自動再生される。
(そういえば今は何時なのかしら)
気になって造りかけのドレスを机の上に整えて時計に目をやった。
「あら、もうこんな時間」
時計の針は夜の8時を少しだけ超えていた。
いつもだったらもう少し前に夕食にしましょうと声をかけてくれるパメラは今日はいない。
めずらしく天気もよかったので町の友人からパーティに誘われたのだ。
パーティといっても近くのパブで近所の知り合い通しが集まって飲んだり食べたりするだけなのだが、店の顔なじみも参加するのでクリスティンがパメラを送り出したのだ。
パメラはクリスティンのことを心配していたけれど、せっかくの天気なのだし誘ってくれているのだからとパメラを送り出した。
送り出される側のパメラはクリスティンが仕事に没頭すると時間を忘れることがしょっちゅうだということを十分に分かっているので何度も何度も夕飯をきちんと取ることと適度な水分補給に休憩の念押しすることを忘れなかったのだが。
たしか昨日パメラがつくってくれた煮込みが残っていたはずだ。
出かける前にパメラがキッチンにパンと昨日の残りがあると言っていた。
あとはお客様にお出しするように焼いたパメラの焼き菓子のすこし焦げてしまったものや形の悪いものがあったはず。
今日はたくさん作業したから甘いものも少しくらいたべてもいいかしら、と思案しながら作業部屋の扉に手をかけた。


窓の外は明るいのに静寂に包まれている。
昼間の明るさなのに外を行きかう人はほどんどいない。
世界から取り残されたかのようにシンとした町。静かすぎる景色にクリスティンは少しだけ身震いをする。
まだ明るいから世界はせわしなく動いているはずという認識とは別の光景。
毎年のことだけれどこの季節はクリスティンを妙な気持に駆りたてる。
さみしいような切ないような、誰かに隣にいてもらいたいような。
鍋をコンロに持っていって火をつける。
残りものだけれどパメラの料理は絶品だし、時間を置くと味がしみ込んでいておいしい。
食後に紅茶でもいれようか。
温めている料理を何とはなしに眺めていると外からエンジン音が聞こえていた。
まさか-
クリスティンはどきりとした。
誰かそばに…。静かすぎる町に部屋。
そこで求めてしまう、無意識に思い浮かべてしまった相手。
(まさかね。もしかしたら誰か他のお金持ちがたまたま通りかかっただけかもしれないし)
クリスティンが頭の中に思い浮かべた相手を無理やり外に追い出そうとしている間にもエンジン音は近くで止まって誰かが店舗の扉をノックする音が響いた。
クリスティンはびくりと反応して音のするほうへ振り返った。
こんな時間に尋ねてくるような知人はほぼいないだろう。
もしかしたら急ぎの依頼人かもしれない。ロンドンにだって車を所有している貴族やアッパーミドルクラスの人だって他にいるだろう。
クリスティンは火を止めて玄関の扉を開けに向かった。
扉の向こうから見せたのは依頼人でもなく、クリスティンのよく知っている顔、つまりはシャーロック・ハクニール侯爵だった。
「やあ、近くまで寄ったものだから」
シャーロックは臆面もなくそう言って笑顔をみせた。
隙のない氷の笑顔。
違う、少しだけ頬を紅潮させてまだ少年の面影が残る笑顔。
「あ、あの…」
いきなりの訪問でクリスティンのほうは気の利いた言葉がなかなか出てこない。
こういうとき他の女の子たちはどうやって言葉を返すのだろう。
「でも驚いた。てっきりパメラが出てくるとばかりおもっていたから」
「えっと、その…。パメラは今日はいないんです」
やっとそれだけ返すことができた。
「いないって?」
「その、ジェイムスたちに誘われて…近くのパブレストランで近所の人たちとちょっとしたパーティに…」
ようやくそれだけ絞り出してうつむいてしまう。
なんていうかその言葉を出したら気づいてしまったのだ。
もしかして今二人きり、という事実に。
「クリスはパーティーにはいかなかったの?」
「えっと、はい。…ドレスの注文が入っていて」
「急ぎのやつ?」
「いえ、けれどデザインとか色々思いついたら止まらなくって。私はにぎやかなの苦手なので…」
「…なるほどね」
一通り状況確認が済んでシャーロックが黙ってしまうとクリスティンは落ちつか投げにエプロンの端を手に持ってもてあそんだ。
どうしよう、この流れでこのあとはどうすればいいんだっけ。
パメラだったらこういうときどうするんだろう。
だいたいいつもパメラがクリスティンの仕事部屋にシャーロックが訪れたことを知らせに来てくれるから、いざ自分が対応すると勝手がわからずに固まってしまう。
「あのっ…その…」
「パメラがいないんじゃ、勝手に入らせてもらうのはだめかな」
「えっと…」
まだ明るいからと思ってみるもよく考えたらすでに夜8時を回った時間だ。
確かにこんな時間に女性の家、この場合は店舗だが、を訪れるなんていささか常識に外れる。
親しい間柄ならともかく、今のクリスティンとシャーロックの関係はただの友達、それもかつての依頼人がときどき店を訪れる程度のものだ。
「こんな時間にすまなかったけど、最近クリスたちの顔をみてなかったし。元気にしてるかなって思って」
「は、はい。私たちは元気です。定期的に注文をくださるお客さまもいますし」
たぶんこの答えはシャーロックが求めていた回答とは少し違ったのだろう。
彼は少しだけ息を吐いて口の端を持ち上げた。
「まあ顔もみれたことだし今日のところは失礼するよ。あと、俺が帰った後はしっかり戸締りをして他の誰が訪ねてきてもだれも中にいれないこと」
「え…けれどもしかしたら依頼人かもしれないので…」
きょとんとしてクリスティンが小首をかしげるとシャーロックは難しい顔をしてクリスティンのほうに顔を寄せてきた。
「だめったらだめだ。そもそもこんな時間に依頼に来るような非常識な人間は絶対ろくでもない依頼人だ」
いまいちシャーロックの理屈がわからないままクリスティンは押し切られる形で約束させられた。
そもそもシャーロックだってこの時間に前振りもなく訪ねてきたのだから他の人だって別に悪気はないのではないだろうか。
たまにシャーロックはクリスティンには理解できないことを押しつけてくる。
「また近いうちにくるよ」
「ええ、お待ちしています」
シャーロックが手を振りかざしたのを少しだけ真似してクリスティンも小さく手を振ったみた。
それに気付いたシャーロックが嬉しそうに笑ったのを見てクリスティンも控えめにほほ笑んだ。
名残惜しくて彼が車のほうに向かうのを眺めているとシャーロックが身振りで家に入れと言っているのが理解できた。
シャーロックは案外心配性だ。
親しくなればなるほど彼のことを少しずつ知っていく。
冷たいけれど優しい人。
彼があまりにも家に入って鍵をかけろというしぐさを繰り返すのでクリスティンはおとなしく従った。
もう少しだけシャーロックのことを見送りたかったのに。
そう考えている自分に気づいて再度赤くなった。
今度は誰も見ていない。気づくのはクリスティンただ一人だけ。
次の機会はいつだろうか。
もうすぐ社交の季節だからシャーロックは忙しくなるだろう。
次会えた時はもうすこしだけ気のきいた言葉をかけることができたらいいな、と思いながらクリスティンは店舗を後にした。



☆★★☆☆★★☆あとがき☆★★☆☆★★☆
初ヴィクトリアンローズテーラー二次小説です
なぜまもうさ熱が再燃している中であえてのヴィクロテか
なぜでしょう
なんとなくイギリスのこの季節のネタが書きたくて
だって夜10時まで明るいんだもん
明るいのに外は誰もあるいてなかったり、ちゃんと夜な生活してたりして私的にはそれがかなり変な感じだったり
そんな思いを乗せてつくってみました
クリスは地の文でもクリスだったと後で気づいたけどめんどくさいのでそのままで
時間軸としてはクリスとシャーリーが知りあってまだそんなに経っていない頃をイメージして
クリスがめちゃくちゃスローペースな子だから色々四苦八苦
動かしにくいです
だったら恋人になってからのほうがよかったんだけど、そしたら今度はシャーリーがうざいので
今度はやっぱり恋人になってからのほうがいいかな
たぶん書きやすいはず

最近書きたいネタがたくさんあるので頑張って更新します
つか夏は暑いので部屋でネットしてる時間が増えるからたぶん更新も多少は頻繁になる…ハズ

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2014.04.27 20:42

苺ムスメを描いてみました

img055.jpg

なんとなくなイメージで苺とドレスと
ドレスは昔描いたデザインを横流し
さらさら~っとした布感のドレスが好きです。たっぷりギャザーがはいってふんわりシルエットとか
けどクリノリンで固めた感じのではなくってあくまで自然なふんわりが好き

久しぶりにカラーインクを使って、しかも時間短縮しようとしたら普通に色が流れて失敗
ちゃんと重ね塗りしないとね
あとはこの紙よくにじむんだった…と早く気付け自分

カラーは毎回試行錯誤です

テーマ : 自作イラスト - ジャンル : アニメ・コミック

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2014.02.22 16:47

高校に入ってからの毎日。

世界が前よりもきらきらしていて

週末は少し沈んじゃう

あーあ、また金曜日がやってきちゃった


これまでだったら、明日は朝寝坊できるなとかあやちゃんと一緒にお菓子作ろうかなとか楽しいことをたくさん考えて

とても楽しかったはずなのに

最近は月曜日が待ち遠しい

金曜日の放課後までに姿見れるかな

一目でいいから会えるかな

できたら…なにか話したいな

「すーいれんっ、早く帰ろう」

終例が終わってすぐにゆりちゃんが私の席にかけてきた

今日は金曜日だからゆりちゃんもいつもよりうきうきしている

「今日はどこか寄っていく?あっ、そうだ。このあいだね雑貨屋さんにいったら超可愛いペンとかたくさん有ったんだ

よ、ちょっと寄っていく?」

こくり

わたしは頭を下げてうなずいた

「やったぁ~。あやも行くでしょう」

「うん」

わたしたちはかばんをもって教室を出て、下駄箱に向かった

途中でそわそわ

川澄くん、いるかな

もう部活に行っちゃった?

せめて週末の最後の時間、月曜日まで長いから

最後に会いたい

声が聞きたいな

川澄くんの教室の前を通る時、少しだけ体がきゅっとなる

いるかな、いないかなって考えただけでどきどきするから

私の気持ちを知っている二人もさりげなく川澄くんの教室を注視していて

少しだけ三人で歩調を緩めて通り過ぎる

「んん~、残念」

本当、残念

もう部活に行っちゃったのかな

川澄くんの姿は教室内には見当たらなくって、ゆりちゃんも悔しそうにしていた

本当に空手に一生懸命なんだなぁ

最後の最後に会えるかな

もしかしたらきっとランニングとかしているかもしれないから

靴を履き替えて、校庭に三人で出るとき

ちょうど視界に彼の姿が飛び込んできた

会えた

りょうすけくんと一緒に楽しそうに笑っている

よかった

最後に見かけたあなたが笑っている姿で

やっぱり笑っている顔が一番好き

好きな人が笑っていると私も嬉しい

いつかわたしの隣で笑ってくれるかな

一緒に笑って話せたらいいな

遠目だったけれど嬉しいな

月曜日までまだまだあるけれど、来週はもっと近くで、今度はわたしから「おはよう」って声をかけられるといいな



★☆☆★あとがき★☆☆★
初書き「日々蝶々」の二次小説
というかすいれちゃんの語りです

すいれんちゃんたら話さないから難しい~
ほぼしゃべりはゆりちゃんだけですね
去年にはまってしばらくすいれん熱がはいりまくりでした
可愛いんだよすいれんちゃん

時期としては夏休み前くらいを意識して
好きな人と会えなくなると休みも面白くないなぁなんて
そんな乙女心を書いてみました

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2008.10.12 11:33

(あらあら、なんて顔をしているのかしら)
ファティ・リンシャは顔をそむけてこっそりとため息をもらした。
今はそんな悠長なことを考えている時でもないのに、と気を引き締めるのだけれどもつい余計なことが頭の中をもたげてしまう。
ナルレイシアが件の男性と姿を消して随分たつ。
不幸中の幸いの権化との異名も名高い選定者だ。
神の加護のあつい少女だとわかってはいても消息の知れない現在、彼女の身は案じてやまれない。
「どうかしましたか?ファティ・リンシャ」
じっと見つめすぎたのかガスカールが声をかけてきた。
「いいえ、なんでもないわ」
あまり楽観視できることでもないけれどもそれでもファティ・リンシャは余裕な気持でいた。
いざとなれば精霊たちを総動員してでも事態を動かしてみせるとの思いもあったから。
「それより、カール。あなたこそすこしは落ち着きなさい」
「私は十分落ち着いています」
「あらぁ、でもその眉間によっている皺はなに?あまり寄せすぎているとおじいちゃんになってもずぅっとそのままよ」
言われて初めて気がついたのかガスカールは少したじろいでくるりと反転した。
バツが悪そうにコホンと咳払いをして、
「別に寄せてなんかいません」
と反論をしてきたが、その声は幾分抑え気味だった。
「ねぇカール、大丈夫よ。スカルトードが迎えに行っているのだし。彼女は無事よ」
「分かっています。だれがあんな猿娘のことなんか心配しするもんですか」
ファティ・リンシャがナルレイシアの話題を出すと途端に激しい反論が返ってきた。
(つまらないわね・・・・・)
こうもかたくななガスカールをみているとつい本心が心をよぎってしまう。
「私が心配しているのはこれからのことです」
ナルレイシアの話題が彼の琴線に触れたのか、ガスカールは延々と先々の問題について語りだしてしまった。
(ここまでにぶいやら往生際が悪いやら・・・。ほんとにこれじゃあ誰かにかっさわれてしまうわよカール)
ファティ・リンシャはつい真剣にこの恋に鈍感な若者の想いについて真剣に考え込んでしまう。
ここまで焦燥しているのは・・・・と、どうしてその先が続かないのだろう。
意地っ張りと鈍感にもほどがあるというものだ。
と、その時なにやら騒々しい物音が聞こえてきた。
ガスカールの耳にも届いたのか永遠続くかと思われた口上もぴたりと止んだ。
バタンと大きな音をたてて入ってきたのは。
(あらぁ)
ファティ・リンシャは内心目を丸くした。
もちろん現実では一応五体満足とはいかないまでもしっかりとした口調と体調であることが見て取れるナルレイシアの無事の帰還を喜んでいる。
けれどもその登場の仕方というのが・・・・。
ちらりと横目でガスカールを見れば。
一瞬固まっていたように見えなくもない。
いや、先ほどの眉間のしわがさらに深くなったように感じるのはファティ・リンシャの思いすごしではないようだ。
あらぬくらいに密着してあらわれたスカルトードとナルレイシア。
この二人の登場の仕方にファティ・リンシャの養い子がはたして何を感じたのかは今は語る由もなかった。

(あーらら、目は口ほどに物を言うって、あれどこの言葉だったかしら)




あとがき★★
ひさしぶりに天を支える者シリーズです
ガスカールの無自覚片思いは書いてて楽しいです
つか絶対くっつくならこの二人がいい!!
反発しあってる男女は楽しいなぁ

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

タグ : 天を支える者 二次小説

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2008.08.27 20:37

「あーーーーーーー!!つまらなぁいーーーーー」

ばたばたと机を叩く駄々ッ子、もとい遠子先輩

今時5歳児だってそんなことはしやしない

「つまらないんだったら勉強したらどうですか。来週には中間始まりますよ」

「そんなことくらいわかっているわ。だけどね、テスト直前になって猛勉強!なんてそんなことじゃいけないわ。普段から予習復習を心がけてばっちり勉強していればテスト前に慌てることなんてないわよ」

えへん、すごいでしょうと胸を張る遠子先輩を眺めても心葉にはその妙な自信がどのへんからでてくるのかさっぱりだった

「へーーーーーーーー、そうですか」

「あっ。なあにその態度」

「いやにわかには信じられなかったもので」

ぼそっと言ったら案の定遠子先輩は頬を真っ赤に染め抗議してきた

「ひどい、ひどいわっ!そんな心葉くんのノートなんてこうしちゃうんだから」

何がどう結びついたのか、あろうことか目の前の文学少女は人の英語のノートをさっとかすめとった

「あっ、ちょっとそれリーダーのノート!」

手を伸ばすも一歩遅かった

びりっと景気のいい音を立てたノートの切れ端が遠子先輩の口の中におさまってしまった

カサ、カサ・・・・・・

一瞬の咀嚼の音

「う・・・・・・・・・・」

「先輩、返してください」

ノートを持つ手がだらんと下へ下がったので、その隙にノートを奪い取る

慌てて確認するとやっぱりというか、バッチリテスト範囲の訳のところだった

「先輩、冗談もほど・・・」

「らい・・・」

「はい?」

「からい!心葉くんったらそこ訳間違えてるわ」

見ると遠子先輩は目に涙を浮かべて切々と訴えてきた

「前々から狙っていたのよっ!そこのところ一番あまくってほわほわして、マカロンみたいにサクサクッとしてて!!・・・なのに、なのに!マカロンに辛子クリームがはさまってるわっ」

いや、しかし

前々から狙っていたってどれだけ前からですか

まあ取りあえず家に帰ったらもういちどちゃんと訳してみよう

今度はちゃんと遠子先輩曰く甘いマカロンを目指して





あとがき

文学少女シリーズでっす

早く新刊でないかなぁ~

楽しみだなぁ

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2008.08.10 21:05



昨日からちまちまスケブに落書きしてます

せっかくなのでアップ

文学少女シリーズ、こないだ本屋でラノベ本のインタビュー読んで書きたくなりました
遠子先輩はかわいい!!!

あと伯妖で小ネタも書いたので近日アップします♪
(今ペン入れ中)

テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 文学少女

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |

2008.05.11 00:30

くるくるとめまぐるしく変わる君の表情に僕もつい顔をほころばせてしまう。
嬉しそうに世界を見つめて、鈴を転がしたような美しい声で歌う。
気がつくと僕はきみを追いかけて、つかまえている。
目を離すときみはどこまでも行ってしまいそうで、時々僕は不安になるから。
「エリック。ねぇ見て!」
「えっ・・・?ああ」
考え事は彼女の声でかき消された。
街へ散策へでるとアリエルは見るもの全てがめずらしいのかくるくるとよく動き回る。
無理もなかった。
彼女は元人魚で、海の世界にはなかったものがこちら側地上にはたくさんある。
彼女には全てが珍しいらしい。
最初にアリエルと出かけたときも彼女の行動に驚かされっぱなしだった。今ではそこまでの奇行をすることはなくなったけれども、それでも彼女のはしゃっぎっぷりは子供のそれのようにめまぐるしかった。
「ほらとってもきれい!」
そういってある店の前に駆け寄っていった。
少しだけ遅れて僕が到着するとアリエルは手招きをした。
「これはなぁに?」
「ああ。これは万華鏡だね。筒の中を見せれもらおう」
「筒?飾りじゃないの?このままでもとってもきれいだわ」
じぃっと見つめるアリエルは感心したようにつぶやいた。見事な細工の万華鏡はそれだけでも装飾品として見劣りはしない、秀逸な出来のものだった。
店の中に入って店主にいくつか商品を持ってきてもらった。
不思議そうに成り行きを見守っていたアリエルに万華鏡を手渡して、ここを覗いてごらんと小さな穴を指し示す。
「うわぁ・・・・。すごいわ!とっても綺麗っ」
満面の笑みをうかべ興奮しきったアリエルは何度もすごいすごいを繰り返す。
「ほら、こうやって・・」
アリエルの手に添えて僕は万華鏡を少しずつくるくると回し始めた。
「模様が代わったわ」
感心しきってその後もアリエルはいくつもの万華鏡を飽きずに試して回った。
小さなものから大きなものまでどれもこれも不思議な、彼女の中では大きな発見のように。
僕は彼女に手ごろなサイズのものを買ってあげてその店を後にした。
「ありがとうエリック。大切にするわ」
「喜んでもらえてうれしいよ」
「ええ。人間の世界には本当に色々なものがあるのね。海の世界では考えられないものがたくさん。昔から色んなものを集めていたのよ」
万華鏡を握り締めながらアリエルは楽しそうに話し始めた。
「どこから見つけてくるんだい?」
「難破船よ。よくフランダーと一緒に潜り込んでね」
「へぇ・・・難・・・」
「サメの棲家でもあるから見つからないように慎重にね。追いかけられて大変な目にあったりもしたっけ」
あのときは大変だったなぁとアリエルは呑気に続けるが僕は話を聞いて怖気だってしまった。
サメの棲家に平気で入っていくとは、アリエルは昔から元気一杯だったらしい。
きっと戦々恐々としていた人たちもいたに違いない。
けれども、こういうときに感じてしまう。
横にいるアリエルはとても懐かしそうにおだやかな表情で昔を語っている。
だからこそ僕は色々と考えてしまう。
彼女を海から奪ってきて、地上に連れ去ってきて彼女は後悔していないのだろうかと。
少しだけ不安になってしまう。
離す気はさらさら無かった。
けれども少しでも寂しいと感じているなら―海を懐かしんでいるならと。
考えずにはいられない。
急に押し黙ってしまった僕に気がついたのかアリエルが上を見上げた。
「どうしたの?」
「いや・・・。なんでもないよ」
「元気なさそうだけど・・・疲れちゃった?」
そういってアリエルは僕の手をぎゅっと握り締めた。
その手がとても暖かく愛しくて僕は離せそうも無かった。
「アリエル・・・・」
僕はアリエルの手を握り返した。
まっすぐに僕を見上げるアリエルの目線と僕のそれとが交じりあった。
もう片方の手が彼女の頬に触れそうになった。
その時。
ふいに賑やかなメロディが僕たちの間に割り込むように流れ込んできた。
「あらっ、見て!エリック」
刹那、彼女の興味は次のものに移ってしまったらしい。音楽のする方向へ首をかしげる。
なじみの広場では男女が華やかに踊っていた。
「懐かしい!私たちも踊ったわね」
ほらっ、初めて街に来たときとアリエルは興奮も冷めあがらぬ様子で手を叩いた。
勿論覚えている。
知り合ったばかりでだけど彼女から何故だか目が離せなくって、あのときも物珍しがったアリエルが僕を引っ張っていって一緒に踊ったんだ。
アリエルの太陽のような笑顔が眩しくて久しぶりに楽しいと感じた瞬間だった。
「わたしあなたとはじめて踊ったときのこと昨日のように覚えているわ。とても嬉しかったしドキドキしたの」
私たちも行きましょうとアリエルは僕の腕をとって勢い良く走り出す。
つられる格好で僕も駆け出した。
「ねぇアリエル」
「なぁに?」
「今幸せ?」
ふいな僕の質問に一瞬アリエルは面食らった表情をした。
突然幸せかと問われればだれだって吃驚してしまうだろう。それでも聞かずにはいられなかった。
海から引き離してしまったから。
僕の真剣な表情に気がついたのかアリエルはにっこりと微笑んだ。
「ええ幸せよ。大好きなあなたといられてとっても幸せ。毎日楽しいわ」
たまに海を切なそうに見つめて、こっそりと足を水に浸けているアリエルを知っている。
僕は宝物を手に入れてしまったから、それを再び海へ返すことは出来ないだろう。
どうしても繋ぎとめておきたい。
アリエルには内緒の僕だけのこの想い。
「変なの、急に」
「そうだね。僕は離さないから」
「ん?」
「いや。こっちの話」
離さない。ようやく手に入れた僕の宝物。
僕は彼女の手を握り返して一緒に広場を目指した。



あとがき☆★
やってしまいました。
ホント私の趣味丸出しです。
ディズニー映画リトルマーメイドより二次作品。
エリック王子主体で一応、その後・・・
独占欲まるだしですねーーーー
そんな描写がやばいっ!好き!!ってことでこんなものを・・・・
実際問題未来は現実自分の彼氏がこんな独占欲丸出しだったら引きますが・・・・
まぁ物語だし。二次作品だし!こういうのはOKってことで
リトルマーメイドは大好きですっ
子供の頃から何回観たことか。台詞軽く暗唱できちゃうくらいには観ました
歌ありラブありサイコーです


テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

| その他二次創作 | コメント(0) | トラックバック(0) | |


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。