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2008.08.27 20:37

「あーーーーーーー!!つまらなぁいーーーーー」

ばたばたと机を叩く駄々ッ子、もとい遠子先輩

今時5歳児だってそんなことはしやしない

「つまらないんだったら勉強したらどうですか。来週には中間始まりますよ」

「そんなことくらいわかっているわ。だけどね、テスト直前になって猛勉強!なんてそんなことじゃいけないわ。普段から予習復習を心がけてばっちり勉強していればテスト前に慌てることなんてないわよ」

えへん、すごいでしょうと胸を張る遠子先輩を眺めても心葉にはその妙な自信がどのへんからでてくるのかさっぱりだった

「へーーーーーーーー、そうですか」

「あっ。なあにその態度」

「いやにわかには信じられなかったもので」

ぼそっと言ったら案の定遠子先輩は頬を真っ赤に染め抗議してきた

「ひどい、ひどいわっ!そんな心葉くんのノートなんてこうしちゃうんだから」

何がどう結びついたのか、あろうことか目の前の文学少女は人の英語のノートをさっとかすめとった

「あっ、ちょっとそれリーダーのノート!」

手を伸ばすも一歩遅かった

びりっと景気のいい音を立てたノートの切れ端が遠子先輩の口の中におさまってしまった

カサ、カサ・・・・・・

一瞬の咀嚼の音

「う・・・・・・・・・・」

「先輩、返してください」

ノートを持つ手がだらんと下へ下がったので、その隙にノートを奪い取る

慌てて確認するとやっぱりというか、バッチリテスト範囲の訳のところだった

「先輩、冗談もほど・・・」

「らい・・・」

「はい?」

「からい!心葉くんったらそこ訳間違えてるわ」

見ると遠子先輩は目に涙を浮かべて切々と訴えてきた

「前々から狙っていたのよっ!そこのところ一番あまくってほわほわして、マカロンみたいにサクサクッとしてて!!・・・なのに、なのに!マカロンに辛子クリームがはさまってるわっ」

いや、しかし

前々から狙っていたってどれだけ前からですか

まあ取りあえず家に帰ったらもういちどちゃんと訳してみよう

今度はちゃんと遠子先輩曰く甘いマカロンを目指して





あとがき

文学少女シリーズでっす

早く新刊でないかなぁ~

楽しみだなぁ

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