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2008.12.29 21:51

エドガーが女性に囲まれてる。
視線の端に映ったエドガーは微笑をたたえていて、取り巻いている女の子たちもとろんとした表情でエドガーを見上げていて、リディアは思わずぷいとそっぽを向いてしまった。
なんだかんだと理由をつけて人を同行させておいて自分は女の子に取り囲まれているなんて、なんなんだろう、とリディアは思う。
連れてこられた会場はとても豪奢でまばゆい明りに照らされ、それだけでリディアは圧倒される。
横目にみればエドガーの端正な顔が飛び込んでくる。
何を話しているのだか、取り巻いている女の子たちが一斉に沸いた。
どうしても自分と彼女たちを比べてしまってリディアはその中に割って入っていくことができなかった。
だって、私はただの雇われ妖精博士だし。
彼とはなんの関係もないし、問われたって答えられない。
けれど今、こんなにも心がざわめきだっている。
いったい、なんなのだろう。
「待たせたね、リディア」
不意にリディアは影に覆われて、上を見上げると艶やかな声が返ってきた。
声の主はリディアの後ろに立ち、上を向いたリディアと見つめあう格好で立っていた。
不意打ちの登場に恥ずかしくなったリディアは勢いよく後ずさった。
「残念。もっとリディアと見つめあっていたかったのに」
「・・・・・女の子の相手はもういいの?」
照れ隠しからかつい可愛くないことを言ってしまうのはいつものこと。
どうしても止められなくって、またやってしまった。
だからバツが悪くなってすぐに横を向いてしまう。
「やきもち焼いてくれた?」
「だ、誰がよっ!!」
「僕はすぐにやきもち焼くよ。今だってほら、何人かがリディアのことを気にしている」
その言葉にリディアは周囲を見渡してみるけれど、あいにくとそんな人物を見つけることはできなかった。
「いないじゃない、そんな人」
「それはリディアが気づいていないだけだよ」
そう言ってエドガーは手を差し出してきた。
「私なんかより、他にエスコートしてあげる子がいるんじゃない?」
ああまた。
可愛くない言い方をしてしまった。
「ああさっきの?声をかけられたから挨拶していただけだよ。だって今日は―」
そこで一度エドガーは言葉を切ってリディアの耳元に顔を寄せてきた。
「僕の大切な人を連れてきているって言ってきたからね」
耳元でそんなことを言うものだからリディアは怒るのも忘れて固まってしまった。
息が、息がとても近かったのは気のせいだろうか。
いやそれよりも。
なにやら周囲からの視線に何か痛いものを感じるのは気のせいか。
「エドガー、あなたねっ」
リディアは小声で言い返す。
眉を吊り上げるリディアにもエドガーはにこやかに余裕の表情でリディアの手を取った。
「だって僕たちは婚約者同士だろう?」
リディアの指にはムーンストーンの指輪が光っていた。
「こっこれは、仮よ仮」
「大丈夫。そんなこと周囲の人間にはわからないから」
「あ、あなたね・・・」
むきになって相手しようにも周りにはやきもちをやいている婚約者と、彼女のご機嫌をとろうとしている恋人。仲睦まじい二人にしか映らない。
ここまで計算してるんだったらエドガーってばホントどうしようもないわ。
そんな笑顔向けたって、簡単には信じてやらないんだから。




あとがき★ ★
即興、エドリディです
何が書きたかったのかわからなくなってしまった第二弾(第一弾は前回のまもうさ)
たぶんやきもちリディアが書きたかったのではないかと
舞台は婚約(仮)をしたちょっとあとくらいを想定して

えっと、年賀状書きから逃避してきました。
ついでにセールの下見に行ってきたら超ほしいコートを2着みつけて今ちょー悩んでます
ダウンかふつーのコートか・・・

なにやらもうすでに値下げが始まっているんですよ、今年の年末商戦
お得意様のプレセールじゃなくって、普通に店頭で
なにやら不景気を実感してきました

それよりもコート・・・・
どっちにしよう??

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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 伯爵と妖精 二次小説

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| | | 2008.12.30 02:30 |

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| | | 2008.12.31 12:29 |

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