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2009.02.25 21:32

「リディアきれいだったな」

道すがらロタはふと漏らした。

これからアシェンバート家に場所を移して祝宴が執り行われる。

厳正な結婚式に出席するのはもちろんロタにとっても初めてのことで。

だからこうして厳かな雰囲気のまま式の空気にのまれてしまった。

「伯爵もリディアさんも・・・・本当・・・よかった」

隣にももう一人感極まって眦をうるませている男性がいた。

これまでの騒動をずっとみてきて、二人を協力してきたから感慨も一潮だろう。

「リディア幸せそうだった」

「はい」

「ああいうの見ちゃうとさっ、なんか変な感じだな」

「なにが?」

くるりと隣を向いてロタは頬をかく。

「なんかさ、私もいつか・・・その。ああいうの着るときがくるのかなーって」

柄にもないことを言ってしまったのはきっと友人の白いドレス姿に感動したから。

だからもしも・・として、自分にも置き換えてしまったのだろう。

本当に平常の自分にだったら考えられない。

「きっと可愛いドレス姿だろうね」

そんなロタの照れ笑いをみつめているとポールもついロタの花嫁姿を想像してしまって、知らずに口か

ら言葉がもれていた。

「うわっ!何言ってるんだよ、いきなり」

普段言われ慣れていない言葉にロタが怒り出す。

「似あうよ。ロタさんらしいワイルドな感じに」

「ワ、ワイルド・・・?」

あくまでのほほんとした口調のポールはきっと褒めているつもりだろう。

そのピントのはずれた言葉にロタも勢いもそがれてしまった。

そうか、ワイルドか。

だったら髪の毛だって一つしばりのままで、私らしいかもしれない。

「ふふっ・・。やっぱポールはいいやつだな」

「えっ、と。ありがとう」

どうして褒められたのかいまいちわからないポールはあいまいに言葉を返してきた。

掃天の空。

私のときもこんな気持ちのいい日だといいな、なんて柄にもなく考えてしまうのはやっぱりさっきの式

にあてられたんだな。

ロタは一呼吸して空を見上げた。



あとがき★ ★

短編第二弾はポールロタで、リディア達の結婚式帰り(移動中)ってことで書いてみました

お昼にぼんやりと思い浮かんで勢いにまかせて
お話作りもがんばりたい

とりあえず今週末髪切ってからいろいろ動き出そうかと

しかし前髪カット代をケチってそのままにしたら前髪邪魔になってエアピン(735円)買うって絶対違う気がする・・・・・
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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 伯爵と妖精 二次小説

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| | | 2009.02.28 09:46 |

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