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2007.08.14 18:34

「リディアのことを一番良く知っているのは僕だよ」

「何を言ってやがる。スコットランドで暮していたときのことなんか全然知らないくせに。俺はリディアの作った焼き菓子をよく食わせてもらったぜ」

エドガーの片眉が器用に跳ね上がる

ケルピーはよくこんな不味い食い物が食えるなと、勝手にリディアの手作りをつまみ食いしては理不尽な感想を述べていたことを都合よく省いて自慢げに話す。

「そうそう、リディアはボンドストリートにあるチョコレート店のトリュフが大好きでね。こないだもプレゼントしたらとても喜んでくれたよ。
君には人間の好みなんて分からないから到底無理だよね。」

「な、俺だってプレゼントの一つや二つやったことくらい!それにあいつはこんなロンドンにいるより岡の上で妖精たちと戯れているほうが絶対いいにきまっている」

「決まっているなんて君の憶測にしか過ぎないじゃないか。リディアは今フェアリードクターとしてここで仕事をしているんだよ?必要とされていることに喜びを感じている。」


事の始まりはリディアを誘おうとケルピーがアシェンバート伯爵家へ飛び込んできたからだった。

今日は運悪くリディアは出かけていて、でも恋敵の訪問をまったくもって見逃すことの出来ない伯爵と伯爵の事をいけすかないと思っているケルピーは目が合った瞬間に火花を散らしたのだった。

そうしてこの周りにとってはどうでもいい口げんかが始まったわけだ。

かれこれ30分、よくまぁネタがつきないことだ。
お互いリディアの片方での生活しか知らない分ライバルとして負けるわけにはいかないらしい。

どちらも引く気配がない。

「まったくどっちもくだらない」

「くだらないだって?ニコ。これは男としてリディアを愛するものとして負けるわけにはいかない戦いだよ?」

伯爵家の上等な紅茶を気に入っているニコは器用にカップを持ちながらついぽろっと口を挟んでしまう。

普段は怖いケルピーも伯爵が相手をしているのでつい同じ部屋に長居をしてしまった。

「当たり前じゃんか。俺からしてみたらリディアなんて赤ん坊の頃から世話してきてやったんだぞ。オムツ取れたり頃やいたずらして教授に怒られたり、妖精たちと追いかけゴッコしてうっかりでっかい穴に落ちて擦り傷だらけになったことまでなんでも知ってるからな。そんなの自慢して何がたのしんだ?」

「う・・・・」
さらりと子供時代の、それも家族しか知らないようなことまで言われてしまって二人とも言葉に詰まる。

確かに、今ここにいるもの達のあいだで一番最強なのはニコなのだった。

エドガー、ケルピーは二人同時に負けを認めたのだった





以上、伯爵と妖精、男同士のガチンコバトルをお届けしました~

これ、ホントは漫画で書いてみたかったんだけどここだとでっかいファイルアップできないので小説へ。

なんとなく二人を対決させてみたかった

でもニコが最強ということで。一緒にいた年月は全然ニコのがうえだもんね。そりゃ負けるよ。で、ガーンって突っ伏してる二人を書きたかったわけ。



これをまもうさでやったら参加者沢山いそうですよね~
現彼氏の衛は絶対出そうだし、守護戦士たちとあと娘代表でちびうさもなんだかんだいって参戦しそう。

最強はやっぱ衛かな??
にっこり笑って「俺はうさの全部を知ってるよ」っていろぉんな意味をこめて言ってくれそう


ちなみに上記小説は大体プロポーズはおてやわらかにくらいのあとって設定で。
そうそう、最新刊のメイドネタで書きたいのもあるんだよね。
これは絵のがいいなぁ
そのうち書きたい

ちなみに作中の通りはさっきロンドン紹介HPで適当に拾ってきました。
なので19世紀にも同じ名前だったかは不明


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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

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