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2013.07.08 21:29

結局、わたしの独り相撲だったのかな。


思いだすのは衛さんとの出会いから、それからのこと。
私のほうからデートにこぎつけて、そのままいけいけで押し切った。
電話もいつも私からだったし、どこに行きたいとか約束を取り付けるのも思い返せえば私のほうから
だった。
あのころは楽しくて仕方なかったから、そんなことに気付かなかった。

ううん、違う。
きっと心の奥底では分かっていた。

私はいろいろなことに気づきたくなくって、それを見たくなくって明確な拒否をもらわなかったことを
いいことにしてそのまま暫定彼女の座についた。
暫定っていうのは、今思えばたぶんそれが妥当なんだとおもうから。

あのころの衛さんはどこか現実にいるのに、違うところをさまよっているところがあって。
ここで、東京の街で生活をしているのに、心はどこかに置いてきたかのような、なにか埋まらないものが
あるかのように、何かを探しているようなところがあった。
私のほうをもっともっと見てほしかった。


それでも…

うさぎとけんかをしているときだけはどこか違った。
わたしの目から見ても、生き生きとしているように見えた。
それがたとえ喧嘩をしているのでさえ。

わたしには見せたこともないような表情が心に焼き付いて。
喧嘩なのに、どこか楽しそうな瞳が印象的だった。
わたしには見せない表情だったから。

うさぎになんとなくさぐりを入れてみても、やなやつとしか返ってこなくて。
それでも私の眼には、喧嘩をしていてさえ私との距離よりもずっと近いように感じられて。

結局それが答えだったんだと思う。



きっとあの頃から二人は反発をし合いながらもどこか惹かれていたんだと思う。
やさしさで私とのことを決着もつけないままで。
衛さんは敵によってさらわれてしまった。



とても悩んで、泣いて。
そしてわたしは立ちあがった。
彼が命がけでまもった彼女のことを私も支えるために。
そんなこと、本人目の前にしたら絶対に言えないことだろうけど。


この戦いが終わって、平和になって、衛さんも無事に帰ってきたら。
きちんと彼の口から終わりを聞こう。
私のほうからもきちんとさよならを言いたいから。




あとがき
アニメ無印のレイちゃん話というか、SSです
アニメと原作ではいろいろ違いすぎるけれど、やっぱり一番違うのはここではないでしょうか
衛さんとレイちゃんが(一応?)付き合っていたというか、レイちゃんの押しかけというか…
大人になって観返してみても、中学生にしてはやたらと先走った三角関係だと思う
現実でこんなんあったらすごいよ?
もっともっとドロドロだよ(バイト先では揉めにもめて大変だったよ)
な、ことも思い切りさらりと描いてるからセラムンは奥が深いと思います

レイちゃん視点で書いてみましたが、もっともっと葛藤があったと思います
私的にあれを付き合っていたと認めるのは正直微妙なのですが…
(あんな感じで二人きりで遊びに行くのが付き合うだったら気軽に誘えない…)
レイちゃんは本気だったし、衛さんをあきらめるというか、うさぎちゃんの気持ちに気付いて
身を引くのもとっても気持ちの折り合いをつけるのに時間がいったと思います
難しくって、全然言葉にかけてないけれど、また次の機会にその辺の補完を書ければと思います
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